Bridging the gap between site and study participant

11月にリリースされたViedoc 4.68では、Viedoc Connect を使用して患者様と施設スタッフがViedoc内で安全なビデオ通話をすることが可能になりました。

Viedoc Connect で分散型臨床試験に対応可能となりました。このアプリケーションにより患者様は自宅にいながら診察が受けられるようになります。 Viedoc Connect を使うことで、施設スタッフはより多くのアクティビティを遠隔で行うことができ、患者様は医療機関までの移動時間がなくなるという利点の他、現在のような接触規制時下、基礎疾患をお持ちの患者様に来院して頂くことなく、安全にオンラインで診療、試験が継続できます。

このようにViedoc Connect は施設と患者様とのギャップを埋め、より効率的に試験を実施できるため、試験に参加しようと思う患者様も増えると考えられ、結果的に良質なデータをより短時間、より低コストで得ることが可能になります。

Viedoc Connectは、患者様と施設スタッフがリモートで対話するための安全で簡単な方法を提供します。Viedoc Connec はViedoc Clinic から起動し、患者様とビデオ通話をしながら、施設スタッフはeCRFにデータを入力することができます。一方で、患者様は通話中にViedoc Meでデータを操作・送信もでき、ビデオ通話中の画面共有も可能です。

データセキュリティ

この機能は暗号化されたピアツーピア接続によって実現され、会議ID、ホストと参加者のIPアドレス、通話時間以外のデータは、サーバーに一切保存されません。また、Viedocの他のすべてのデータと同様に、データは移動中と保管中の両方で暗号化されます。

ライセンスと価格

Viedoc Connect を使用するには別途ライセンスキーが必要で、試験管理者が Viedoc Admin で有効化することができます。施設と患者様とのやり取りの数に基づいて価格が決まりますが、Viedoc Connect の利用程度によって選択できるプレ価格パッケージのご用意もございます。

Viedoc Connect の使用ケース

Viedoc Connect を使用する用途は以下が考えられます。

· 患者リクルート段階での適格性判断
· 同意取得プロセスの一環として、インタビューと患者様の身元確認
· 試験実施中、来院を必要としない診察やフォローアップコール

Viedoc Connect に関するお問い合わせ

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